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2024年の振り返り:旧正月に考える本年度の新たな取り組み

旧正月を迎えるにあたり、2024年に達成した重要な成果を振り返りたいと思います。

ダイネンマテリアルにとって2024年は、前進と協力、そしてバッテリーリサイクルにおける持続可能性への

新たな取り組みに満ちた一年でした。

🌿 NEDOとの脱炭素研究契約


2024年、ダイネンマテリアルはNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と契約を締結し、

脱炭素とエネルギー転換を目指す画期的なプロジェクトを開始しました。

このプロジェクトは、日本の先進的なリサイクル技術を国際的に示すもので、

ハンガリーを主要な焦点としています。

負極製造部門とBMリサイクル部門が連携し、バッテリーメーカーの製造工程で発生する負極スクラップを

電池グレードの材料にリサイクルするプロセスを研究しています。

この取り組みにより、天然黒鉛への依存を減らし、採掘由来の黒鉛と比べて約87%のCO2削減を達成することが

期待されています。また、このプロジェクトは、リチウムイオン電池産業における資源効率の向上と

持続可能性の促進を目指しています。

🌟 Green Li-ion社(シンガポール)とのMOU締結


さらに弊社は革新的なバッテリーリサイクル技術で知られるシンガポールのGreen Li-ion Pte. Ltd.と

独占的な覚書(MOU)を締結しました。

このパートナーシップは、日本、 インド、そしてその他のアクティブな市場での持続可能な

リサイクルソリューションの拡大を目的としています。

この協力により、リサイクル技術を進化させ、環境への影響を軽減することで、

サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを強化しています。

これらの成果は、パートナー、チームメンバー、ステークホルダーの皆様の変わらぬサポートあってこそのものです。

2025年に向けて、欧州をはじめとする地域での影響力拡大を目指し、循環型経済への移行を推進してまいります。


今後も弊社の進捗や新たなプロジェクトにご期待ください。巳年が、皆様にとって実り多き一年となりますように!